テニスルBLOG

レーティングシステム導入について

  • 2021-11-30 12:01

レッスン内容紹介

テニスルレーティングシステムとは?

テニスボール

テニスル独自のレーティングシステムを導入しております。

レーティングシステムとはご自身のテニスのレベルを数値化したもので、これを更に細分化したものがテニスル独自のレーティングシステムになります。

ゴルフで言うスコアのようなイメージなのですが、通常このレーティングは10段階程度のざっくりしたレベル分けでしかありません。

これをさらに細かく、さらに独自のレーティングを設けることで様々なメリットがあります。

下記にて更にそれを紐解いていきたいと思います。


目次
1.細分化されたレーティングシステムを導入するメリット
2.自分の現在地を知ることが大事
3.目標をより明確に設定することが可能
4.テニスルレーティングシステムのビジョン

 

レンレン

テニスルが誇るシステム

レーティングシステムを紹介するよ♪

北村ちゃん

自分の実力が数字でわかるので、とても分かりやすいですね!

パズー

メリットがたくさんあって、

練習が楽しくなるワン!

細分化されたレーティングシステムを導入するメリット

まず、通常のレーティングシステムとはどのようなことなのかを説明させて頂きます。

通常は協会で設定されたレベル1が始めたばかりの初心者、レベル2でストロークに明らかな弱点はあるが、シングルス及びダブルスの試合に慣れ始めている。・・レベル7で世界的レベルの選手。

といったようなざっくりとしたレベル分けでしかないのが現状です。

もちろん現状のレイティングシステムでも、試合の勝敗だけではなく、出来る技術や得意・不得意なショット等を考慮して数値化することは可能です。

その数値を元に伸ばすべき技術、やるべきレッスンを割り出すことも可能です。

ただ、弊社ではその数値を更に細分化し、独自の採点技術を採用しております。

そのことにより、まず自分自身のプレーの客観的評価が可能になります。

どのようなことかというと、欠点の矯正が容易にできます。また上達具合がショット別、状況別に細かく認識でき、上達具合が明らかに判るので励みになります。

そして細分化されたレイト別の試合を行うことが可能になります。

現状のざっくりとしたレベルでは自分にとって対戦するべき相手がそこまではっきりと見えてこないのが現状なのですが、更に細分化し、同じ独自のレイティングされた選手との対戦により、対戦する選手がお互いに成長できる…といったような試合やトーナメントを組むことが可能になります。

ここでは「勝つ」ことももちろん目的のひとつなのですが、
一番の目的は長所を伸ばして欠点を補うという「成長」になります。

さらにテニスル合同練習での練習分けや、ダブルスでのペア決めに最適な手段となり得ます。

練習分けでの目的ももちろん「成長」が目的となりますが、ダブルスでのペア決めでこれ以上有効な手段はありません。

細分化された独自のレーティングシステムを使用することで、お互いの長所を生かし短所を埋める最強のペアが誕生するかもしれませんね。

従来、特に日本ではテニスの技術について一定の基準や尺度がなく、指導者の主観やプレーヤーのキャリアでクラス分けされている状況が多々あり、Aのスクールでは中級だった人がBのスクールでは初級になるなど、色々な問題点がありました。

弊社独自のレイティングシステムをチェックすることにより、より的確なコーチング、また自分自身で進歩の度合いを判断することができます。

何が苦手で何が得意なのか。自分をより細かく客観的に見れるようになることにより、自分の得意な試合展開に持っていき、相手の嫌なプレイをすることが出来る「勝てるテニス」を身に付けることが可能になります。

どこよりも詳細な独自のレーティングシステムにて、一度「自分自身のテニススタイルを客観的に見る」ということを一度ご体験頂けると、必ずテニスレベルのご成長に繋げることが出来ると自負しております。


自分の現在地を知ることが大事

自分の現在地をより明確にすることで様々な相乗効果が生まれます。

まず大前提として、自己分析ができない選手は残念ながらうまくなることはできません。

いくら人のテニスをみて真似しようとも、体が違うので同じことはできないのです。

練習の中で今ミスしたストロークは何が原因だったのか?
自分の思い描くショットと現在のショットの違いの理由は?

このようなことは普段から自己分析できていると一瞬でわかります。

ただし自己分析ができていないと、ずっとわからないままになります。

それでも日々考えることで自己分析能力は高まるのですが、その自己分析に万が一間違いがあると、間違った練習を反復してしまい、練習がマイナスに働いてしまうことが多々あります。

このようにテニスのレベルアップにおいて、かなり大切な自己分析なのですが、その自己分析する方法を下記にて例としてあげさせて頂きます。

まず動画を撮るという方法。

動画を撮るのは一般的な方法で、すごくわかりやすいですね。

1度撮れば何度でも見ることができるので、調子が悪い時には何がおかしいか比べることができます。

弊社では動画レッスンやレッスン中の動画撮影を積極的にレッスンにて取り入れさせて頂いております。

その動画を元にコーチと形を作って行くことでレベルアップに繋げることが可能になります。

次にコーチと二人三脚で研究して行く方法。

これは通常のテニスクラブだと、なかなか1人に時間を作る状況は限られてくる可能性がありますので、弊社サービスのようなマンツーマン指導ができる前提の話になります。

コーチに何がおかしかったかを自分から伝え、コーチに合ってるか間違ってるか、+αでポイントを教えてもらう形をとるようにする。

少し難易度は高い方法になりますが、自分だけで考えるのは大変なので、かなり上達に近づけるはずです。

プライベートレッスンならではの上達方法がこちらに該当します。

そしてスマートテニスセンサーのようなテクノロジーを使う方法。

スマートテニスセンサーはグリップエンドに付けてデータを取り、管理するというテクノロジーになりますが、下記のようなデータを数字で管理することが出来ます。

  • スイングスピード
  • ボールスピード
  • 回転量
  • インパクト

細かいデータを数値化してくれるのが魅力です。

このような基本的な数値に加え、さらに細かい数値が、弊社の「シミュレーションテニス」を使用することで可能になります。

過去の自分のデータと今の自分データを上記の項目で比較できるため、かなりおすすめです。

これがあれば自分1人でも平気なくらいなので、有効な選択肢の1つになることは間違いありません。

最後に毎回テニスノートをとるという方法。

毎回のレッスンでの自分をしっかりノートをとってよかったところ、ダメだったところを把握して1つずつ解決していく方法です。

こちらはかなりアナログ的なやり方ですが、データが積み重なるほど大きな味方になります。

もちろん、この方法も弊社サービスを使用して頂くことで、「カルテシステム」を駆使してカバーすることが可能です。

今までどんなことをやってきたかを細かく書いておけば、なにか調子が悪くても過去のデータですぐにわかるようになります。

また毎回の自分をしっかり思い出せるし、確認することで考える力も身につきます。

またノートにメモしておくことで、試合中にも気軽に見ることができ、試合中での自己分析も可能になります。

上記であげさせて頂いた、自己分析をする具体的な方法なのですが、弊社サービスにて全てカバーすることが可能です。

その中でできそうなことを組み合わせるといったことが大切になってきます。データは多い方がいいので複数あると便利です。

これに加えて弊社独自のレーティングシステムを分析し、自分の現在地を知る。

その現在地から超えたい目標、またたどり着きたい目的地を描き、日々のレッスンに落とし込むことで、通常の反復練習とは一線を画した密度の濃いレッスンプログラムを組ませて頂きます。

そのプログラムに何よりも必要な「自己分析」に迷われている方は是非一度、弊社独自のレーティングシステムにて明確にすることをお勧めします。


目標をより明確に設定することが可能

上記自己分析が明確に出来るようになったら、より明確な目標を設定することが可能になり、そのことで練習で必要な目的意識が芽生えます。

練習で必要な事は、やはり「しっかりと考えて」練習するという事です。

単にラケットを振り、「良いショットが打てると気持ちいい。狙った所へ打てると気持ちがいい。」というような練習では勿体ないということになります。

ストレス発散で練習をしているのであればそれで良いのですが、本当の意味で「上達」する為に練習を行うのであれば、階段をイメージし、目的の階は何階で、今自分はどの階にいるのか。

目的の階に行く為には、先ず上の階を経なければならない。その階のミッションは何なのか。

これらをしっかりとイメージして練習を行えば、毎回の練習で必ず上達出来ます。仮に上手くいかなくても、上手くいかなかった原因を考えれば、次は必ずうまく行きます。

毎回の練習を単発に終わらせる事なく、「目標」をクリアして行く為に1段1段階段を登っている感覚を持つ事が本当に大切になってきます。

弊社サービスではレーティングシステムから明確な「カリキュラム」を作り上げさせて頂きます。またそのカリキュラムに沿ってレッスンをプランニングしていきます。

ですので、毎回のレッスンが大きな目標に向かって1段ずつ昇っている感覚を持っていただけるように心掛けております。

今回のレッスンで何ができるようになるのか、コーチからに伝えさせて頂くのはもちろんなのですが、同時にご自身でも明確に把握しておく事で、何を注意すればいいのかがわかり、集中できる環境になります。

そしてレッスン終了後にできるようになれたか、なれなかったかを判断し、1段昇れたかどうか、昇れたら次の階(コンセプト)を明示する、昇れなかったらなぜ昇れなかったのかをレーティングと同時にディスカッションさせて頂きます。

レッスン前と後で、必ず「上達」を実感できるようになることで、「上手くなった」という実感と確認が、次の練習のモチベーションにつながり、益々上達する原動力になります。

まさにテニスを楽しみながら上達できる最良の方法となります。

弊社では何よりもテニスを楽しみながらレベルアップして頂く為に、お客様ご自身に自己分析をして頂いた上でレッスンをこなして頂き、また終了時には、次のレッスンの事を考えて終了するように心掛けさせて頂いております。

これは、今回のレッスンが単発なものにしない為に、常に連続して階段を昇っている感覚を持てるからです。

こうする事によって、毎回の練習が楽しく、また次回が楽しみになれます。

目標を明確に設定し、それをクリアしていく達成感を、是非弊社サービスを通じてコーチと共に味わってみませんか?

その為に必要なお客様一人一人に合ったカリキュラムを、独自のレーティングシステムを駆使して作り上げ、ご用意させて頂きます。


テニスルレーティングシステムのビジョン

弊社にて緻密に細分化されたレーティングシステムを、まずは国内でのスタンダードにしたいと考えております。

現状でも国際基準のレーティングシステムは存在しているのですが、国内での認知度はまだまだ低いと思われます。

理想を言いますと、国内のテニスプレイヤーが全員、弊社レーティングシステムに登録することによって、国内テニスの成長度は劇的に成長できると自負しております。

弊社の細分化されたレーティングシステムを使用することにより、練習相手の選択、成長に繋がる試合やトーナメントの開催、コーチの選択等、視野を広げて成長ツールを選択して行くことが可能になります。

また、試合の結果だけで評価されることがないので、自分の現在地を正確に把握することが可能になります。

またダブルスのペアを探しているプレイヤーにとっては、自分の長所を充分に生かした上欠点を補えるペアを、レーティングによりマッチし、実際に組んで試合をすることも可能になるでしょう。

現在のご自身のテニスレベルを客観的かつ、具体的に示せることによるメリットは計り知れません。

弊社は1つの試合の勝ち負けだけにこだわらない「テニスツアー」の価値を伝えたいというビジョンを掲げております。

現状、日本では1つの試合の勝ち負けを重視してしまっている状況にあります。

その原因のひとつとして、日本のテニスの試合は、野球の甲子園のように一本線で、たとえば、県大会の一回戦で負けると、そのあと試合が何か月もなくなり年間の目標を見失ってしまうジュニア選手が少なくありません。

このように大会のひとつの試合の勝ち負けにこだわり過ぎてしまう傾向にあります。

このような環境が、選手にはプレッシャーとなり、成長を止めてしまうといった事態も考えられます。

そのような事態に陥らないようにするためにも、弊社のレーティングシステムを広めて駆使して行きたいと考えております。

例えば、レーティングシステムを採用した試合やトーナメントの主催をすることにより、これを通じ海外の大舞台を知るコーチ・選手とジュニア選手の交流機会を設けることが出来ます。

プロテニスの世界や、プロを目指すための心構えやハウツーなどを少しでも理解してもらうだけでなく、ジュニア選手や保護者様の悩みに寄り添ったり、伸び悩みの伺える一般プレイヤーのスランプ克服からの成長に繋げることが出来ます。

そしてこのことが今後の日本テニス界の底上げに繋がると信じております。

まずはテニスというスポーツの本質を少しでも伝えたいが為に、弊社独自のレーティングシステムは生まれました。

テニスは孤独なスポーツです。

コートに入れば、もうコーチのサポートはありません。

相手に立ち向かい、自分で判断し、決断し、問題を解決することを求められるスポーツです。

また、全世界で大会が開かれるグローバルなスポーツであり、視野が広がるスポーツです。

テニスを続けることで、最後までやり抜く力がつき、それは大人になったとき、コートから出て社会人として生きるとき等にも、必ず役立つと考えています。

テニスというスポーツのもつ本質を、このレーティングシステムを通して、一人でも多くのテニスプレイヤーの皆様に理解して頂きたいと思っています。


体験レッスンをしてみる

まずテニスの体験レッスンを受けて頂き自分のレベルを知ることも可能ですので、上達したいけど何をしたらいいのかわからないという方!ぜひテニスルのレッスンを受けてみて頂ければと思います。

体験レッスンの方法などは下記よりご確認できますので是非ご覧ください♪

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プロフィール

プロフィール

亀本 簾(カメモト レン)

プロフィール

性別:男
自己紹介:東京のインターナショナルスクール卒業後、アメリカのチャップマン大学に進学し、卒業。
卒業後コロナ禍によりアメリカから帰国し、テニスル代表の宮地一道コーチと出会いサービスを広める為の活動を開始。

大学では健康科学(B.S. in health science)と心理学(B.A. in psychology)を専攻し将来はPhysical Therapistを目指して日々勉強中です!
日本初のテニスシミュレーターを使用した新しいレッスンを全国に普及できるよう日々情報発信を行なっていますのでぜひインスタやツイッターのフォローよろしくお願いします!

いずれかは世界中の人をテニスで繋げたいです♪